
息子の夢に繋がる中学受験
「志望校に入るのがゴールではない。夢を叶えるためのスタートラインについただけ」
3年間、走り抜けた息子を誇らしく思います。
2020年2月受験(愛知)男子ママ 大久保さん(仮名)
私たちの県は中学受験をする人が少ない地方であり、小学校でも中学受験をすることをひた隠しにしている地域。
夫婦共に中学受験経験者、それぞれの兄弟も皆中学受験しているため、息子も小学3年2月から当たり前のように受験生活が始まりました。
中学受験のことを相談できる相手も、話せる相手もいなかった私は、ひたすら中学受験のハウツー本を読んだり、カリスマママの講演会に通って必死に真似をするも上手く行かず悶々としていました。
石田先生のママカフェに参加しても、同じような悩みをもっている方とは会えず、勉強方法、子育てについてどうすればいいか分からず途方にくれていました。
そんな中、美佐コーチのブログを見つけ、メール講座からはじめてみました。
美佐コーチのメール講座には、本や講演会で得たものとは違う観点からの子供との向き合い方、親のあり方、勉強の取り組み方のヒントがたくさんあり目からうろこでした。
そこから得たヒントをもって、息子との勉強を進めることができました。5年の秋ごろは、第一志望校に合格できる偏差値まで上がることができました。
しかしコロナ禍の休校中、子供の勉強を毎日見ていく中で自分の感情コントロールができなくなったり、子供へNGワード連発で喧嘩ばかりの日々にどうしていいか分からなくなり、4Blissを決めました。
今は、参加を決めた自分に感謝です。
4Blissで、親の心構えをしっかり教わることができたことが、2月までの受験生活を家族一丸となって過ごすことができたと感じています。
脳科学から見て息子にはどの様な勉強法が適しているのか、親子で楽しんで学べる勉強法を工夫・創造するヒントや知識を教えて頂いたり、息子へのアプローチや接し方を何パターンもアドバイスを頂けて、息子との関係がかなり変わりました。
何よりも、自分の感情をコントロールする方法を教えて頂け、自分の感情の起伏でしんどくなっていた私が楽になっていきました。
「事実」と「憶測」を分けて考えること
「事実」についてどうアプローチをしていくか考える
自分ができることを考える
今までやっていたようで、全くできていなかったことをしっかりと教わることができました。
息子への接し方も変わったのも大きな変化ですが、何よりも息子と自分は「違う」と認識を持つことができるようになったことが自分の中で一番の変化でした。
夫婦ともに、チャンレンジ校に合格しているため、どうしても自分達がやってきた方法と同じようにしなくては!という想いが強すぎ、息子に強要していました。
共感と同化の違いを教えて頂け、息子の人生にとって何が大切なのか、将来の夢に向かって親としてどう動いていけばいいか、という点で考えることができるようになりました。
個人サポートでは、向き合うのが怖かった自分自身の気持ちを見つめ、たくさん考える機会をもらいました。
美佐コーチに母子ともに個人セッションをしてもらい、息子自身の言葉で現状を理解、今後の自分を想像すること、また母として私ができる事はなにか、中学受験の軸を正してもらうことで、何度も気持ちの修正をしてもらうたび、心の安定が保たれました。
4Blissで学んだこと、ママカフェで学んだことをさらに深堀りしたお話を伺う機会でもあり、美佐コーチに具体的に我が家がどう取り組めばいいか、じっくりと相談させてもらえ、美佐コーチと話した後は、自分がどう進むべきか、どう行動すべきががクリアになるイメージがもてたことが本当に良かったです。
4Blissでは、受験のこと、子供のことを話せる仲間ができて、うれしかったです。
受講中は、次の講座までにこれはできた!と皆の前で言えるようになろう、少しでも変わってみようというモチベーションなりました。
そして4Blissが終了したあとも、仲間に恥ずかしくないように頑張ろう、皆も頑張っているからここでヘタレちゃダメだ、と私の心の支えになりました。
6年生の受験生活は我が家にとって怒涛の日々でした。
第一志望合格へ順調に進んでいけるかと思いきや、コロナ禍による学校休校が終わる5月ごろから一気に下り坂へ。勉強に集中できない、癇癪が始まる・・と、我が家にとって天地がひっくりかえるような状況となりました。
それまで真面目にコツコツ勉強に取り組んでいただけに、本人も家族も悩みました。
癇癪については、美佐コーチから「行動する」ことを学んだおかげで、いろんな文献を読み漁り、専門家へも相談に行き、どうすべきかを考え続けることができました。
年末からストレスやプレッシャーによるメンタル不調になってしまい、親子で焦りと不安しかない時期がありました。気持ちが苦しい時、美佐コーチからいただく言葉に救われました。
そして、美佐コーチからアドバイスを頂いた「心技体」の「心」と「体」に注力して、最後まで走り切ることを目標にしようと夫婦で話し合いました。
「心」は息子が大好きな愛犬を外犬から屋内で飼う事にし、ペットセラピーに。
「技」は今まで培ってきたものを信じ、追い込みをかけるのをやめました。
「体」は良質な睡眠をとれるようアロマやマッサージを試し、食生活は今まで以上に気を配りました。
1月から追い込みができなかったので全落ちを覚悟していました。
全落ちを避けられたのは、美佐コーチのアドバイスのおかげだと思っています。
色々なことを試し、考え、工夫し、創造し・・・
母としてやれること、やってあげられることを全てやりきったと感じられる1年でした。
残念ながら志望校からの合格はもらえませんでしたが、最後の試験まで無事に送り出し、本人が「力の限りを尽くした」と言える状況を作ってあげられて親の責務を果たせた気がしています。
息子とって志望校は小さいころから、「入学する」と当たり前のように思っていた所でした。夫の母校でもあるため、どの部活に入るか、どんな制服を着るか、行事内容もほとんど把握して中学生活の想像が具体的に広がっていました。
進学先の入学者説明会に行く際、到着まで車内で泣いていた息子。
校舎をしっかりと見て、初めて学校紹介ビデオを見、制服採寸し、在校生の生き生きとしている姿を見ることで、ようやく学校生活に楽しみを持てるようになりました。
卒業生である叔父達から話を聞いて、更に具体的に中学生活を想像できたようでワクワクし始めています。
息子には幼稚園から変わらない夢があります。
進学先の学校でも、十分夢をかなえられる環境が整っていることを親子で認識できました。
「志望校に入るのがゴールではない。夢を叶えるためのスタートラインについただけ」と息子には伝え、これからも息子が夢を追っていくことを応援したいと思います。
この中学受験を通し、たくさんの気づきが我が家はありました。
大学受験までに解決すべきメンタルの課題を見つけられたことも収穫でした。
息子の頑張りは勿論、3年間良く走り抜けたな、と誇らしく思います。
美佐コーチから頂いたアドバイスはどれも的を得ていて、我が家にとって道しるべとなりました。
美佐コーチから学んだこと、頂いたアドバイスを夫と共有し、家族でどのように取り組むべきか、息子と向き合うべきかを考える貴重な機会を頂けました。
「息子のありのままを認める」
時には感情的に難しいこともありましたが、最後は夫婦でこの言葉を合言葉にして乗り切ることができました。
中学受験をして、本当に良かった。
コロナ禍で一緒にいる時間が多かったこともありますが、息子と一緒に目標に向かって進むことが経験できたのも良い思い出となっています。
全てが終わった後に、息子から感謝の手紙をもらいました。
たった一言でしたが、私の想いは伝わったんだなとうれしかったです。
この経験から得たものは、今後彼の人生に活かされると信じています。
ご縁を頂けた学校に感謝し、そこで楽しんで過ごす息子の姿を楽しみにしています。
最後の1年に2人3脚で後悔なく歩めたのは、4Blissで学べたからと言っても過言ではありません。
美佐コーチには、最後まで我が家の受験に伴走してくださり、感謝しかありません。
4Blissで学べて良かった、美佐コーチに出会えて良かったです!