お客様の声vol.7

中学受験サポートママのご感想
(2021年1月2月受験)
 

親子の信頼関係、絆を取り戻した親子の感動合格ストーリー。
”過酷な受験を最後まで続けるパワーをいただけたのは、間違いなく、第1志望校への憧れのおかげです、不合格でしたが、感謝しています。
第2志望校へ導かれたのもご縁だなと思いました。”

2020年2月受験(埼玉)男子ママ 津田さん(仮名)

中学受験の塾へ入塾するまでは、私と息子の関係は、とても良好でした。息子の自己肯定感も高く、自分の目標に向かって努力し、何でも一生懸命できる子でした。

小学3年生の終わりに入塾してからも、たくさんほめて、息子の成績はぐんぐん伸びていきました。

しかし、模試の算数で一度、ケアレスミスの連発で大失敗し、成績が下がり、その時から私は否定的な言葉を言ってしまったり、塾の周りの子と比べてしまったり、なんでできないのか責めてしまったりするようになり、いつのまにかイライラ・ガミガミ言う母親になってしまっていました。

息子の成績は一旦すぐに回復したものの、親子関係は悪化していき、自分から勉強しない、暴言を吐く、家族に暴力をふるう、友達と遊びに行って全く勉強しない、文房具やテキストを投げる・・・

どんどん息子は荒れていき、その後最上位クラスからクラスダウンしました。

勉強しない息子にますます腹が立って、私もガミガミ言うのがエスカレートし、何度テキストをゴミ箱に捨てたことでしょう・・・。

そんな酷い親子関係に限界だと思った頃、みさコーチとの出会いがありました。

セミナーやママカフェに参加していく中で、少しずつ良くなったりしましたが、長くは続かず、また元に戻る、の繰り返しでした。最上位クラスにはまた上がったものの、息子の成績は不安定でした

6年になってからも親子バトルを繰り返し、中学受験経験者の夫から「こんな家庭の雰囲気では、どこも受かる気がしない。」と言われてしまい、思い切ってみさコーチに秋から個人サポートを申込みました。

個人セッションや4Blissでは、みさコーチから、たくさんの事を学ばせていただきました。

「子供は自分の鏡である、過去と他人は変えられないけど、自分と未来は変えられる。」

みさコーチに教わったことを、いろいろと実践してみました。

感情のコントロールができるように、いろいろなアドバイスをいただきました。

感謝ノートを書いていくと、だんだん穏やかな気持ちになれ、子供の存在自体に感謝、元気でいてくれることに感謝・・・

当たり前のことに気付かず、大切なことを忘れてしまっていて、本当に酷い母親だったと思いました。

また、子供と自分は別人格、それは当たり前なのですが、受験塾に入ってから子供と同化してしまっていたために、成績に一喜一憂し、成績が低下したらガミガミ怒りたくなっていたんだなということに気付きました。

子どものできていることに目を向け、どんな小さなことでも感謝し、どんなこともプラスに変換していくうちに、息子は変わり始めました。

受験直前の1月には、自ら猛勉強するようになり

最後の1週間で
「ママと一緒に勉強するのも、もう終わりだね。さみしいなあ。振り返ってみたら、受験生活は楽しかったよ、ありがとう。」

お弁当ありがとう、おいしかったよ。」

「勉強って楽しいね。」

ママ好き!」


と言ってくれ、塾に行く前に、見送る私に振り返って手を振ってくれたりなど、やっと親子関係が修復できた・・・と思えました。


「合格しても不合格でも、この子の価値に変わりはない。どんな結果でも息子には最善の道が開ける。」
そう思えるようになって2月を迎えました。


結果は、第1志望は残念でしたが、1月校を含めて第2、3、4志望からは合格をいただき、第2志望の学校へ進学します。

「合格をいただけた学校があなたに一番合う学校だよ。迎えていただける学校に感謝しようね。人間万事塞翁が馬。きっと素敵な未来が待ってるよ。」と、息子には声をかけました。

第2志望ですが、実は夫の母校。
夫も中学受験では第1志望が残念で、第2志望校に行きましたが、その後の人生は友に恵まれ、その学校に通ったおかげで良いことがたくさんあり、全く未練がないそうです。

息子はやりたい部活がその学校にはないため、第1志望は父親の母校とは違う学校を選んだのですが、結果的に同じ道を歩むことになりました。

夫の母校なので、夫も、夫の両親も喜び、息子は早くも気持ちを切り替え、前を向いて未来にワクワクしています。

正直、過去問の感触から、第2、3志望は偏差値や模試の判定は足りていても、問題の相性があまり良くない、微妙かなと思っていたのですが、今年の問題がどちらも息子にはとても解きやすく、会場からでてきた瞬間に「かなりできた!算数は多分満点レベル!他の教科もかなりできたよ!絶対合格してる!」と満面の笑みで、感触の通り合格でした。

第1志望の学校は、今年は息子が得意の単元(頻出単元ですが)が出ず、苦手な単元が並んだ状態だったのです。
また、第1志望の前日は緊張してあまり寝れず、何度か目が覚めてしまう状態で、コンディションはよくなかったと思います。

これもご縁だなと思いました。
息子は第2志望校に導かれたのだと私は思っています。

そうプラスに思えるようになったのも、みさコーチとのセッションでのメンタルトレーニングのおかげだと思っています。


振り返れば、親子関係が悪い時期が長すぎて、なかなか成績も安定せず、もったいないことをしたと思っています。
もっと早くに良い状態になっていれば、もっと違う未来になっていたかもしれませんが、仮に良い状態だったとしても、息子にはやはりご縁がなかったのかもしれません。

縁と運もあると、強く思いました。

でも、最後に親子関係を修復でき、終わった結果をしっかり受け止め、前に進むことができているのでよかったです。

みさコーチとの出会いがなければ、心も、結果も、ボロボロだったと思います。
マイナス思考でイライラ・ガミガミがずっと続いていれば、全落ちしていたかもしれません。

過酷な受験を最後まで続けるパワーをいただけたのは、間違いなく第1志望校への憧れのおかげで、不合格でしたが感謝しています。

また、合格をいただけた第3、第4志望の学校にも合格した時は本当に嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

合格を喜び、入学を心待ちにする息子を見て、中学受験をして良かったと心から思えました。

みさコーチ、たくさんの学びと気付きを、本当にありがとうございました。