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コラム

メンタル、コーチング、アドラー心理学、潜在意識、中学受験、勉強法、親子コミュニケーション、心の鍛え方など

中学受験 子どもの宿題がおわらないまま塾に行くとき


中学受験ママさんのご相談にのらせていただきました。

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小4女子ママ
毎週、塾の宿題を前日の夜からやり始め、終わらなまま塾に行きます。
どうしたら宿題に取り組めるのか、ヒントを頂けると幸いです。
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4年生女の子、
まだ中学受験塾に入塾して、4ヶ月というところでしょうか。
そろそろペースがつかめてきてもいいころ。

4年生だとまだお母さんが一緒に、家庭学習の「やり方」、計画の立て方、
時間管理などを事細かに教えていく時期だと思います。

監視や命令ではなくて、この子はどんなタイプなのかな?
と、お子さんのタイプをよく観て、それに応じた家庭学習スケジュールを
親がたてていくことをオススメします。

もちろん最初は親の言うこときかない子もいます。

何度もお子さんに言ってきたかもしれません。

それでもお子さんが、お母さんが「こうした方が良い」という
計画スケジュールができないというのであれば
それは、お母さんがたてた計画スケジュールが、お子さんには合ってないということです。

お子さんが悪いわけではなくて、自分の計画スケジュール力、
管理能力、そしてコミュニケーション力を改めることを考えます。

ヒントは
・お子さんのタイプを良く知る
・お子さんの行動パターンをよく知る
・今のお子さんのペースで計画スケジュールをたてる
・目標を決める

というところでしょう。


この子は、前日にはやり始めることと、宿題が終わってなくても平気で塾にいく度胸?がありますよね。

おそらく、石田勝紀先生のタイプ分けでいうと、
シングルタスク型のお子さんではないでしょうか。
私も、シングルタスク型で、計画スケジュール力は低いです。
ギリギリでやる気がでるタイプです。

おわってなくてもなんとかなる!とその場でのりきろうとしちゃいます。

そして、おそらく、このお母様はマルチタスク型ではないかしら?
この組合わせが一番、悩みが多いと言われます。

自分はきっちりできる、自分は計画的に物事をすすめられるから
できないことが許せない、
できないことがわからない
のかもしれませんね。

お子さんがシングルタスク型としたら
自由度を持たせて、お子さんとお話ししながら宿題をまびいたり

宿題をコピーして、1日○枚
朝は2枚、夕方半枚、夜は1.5枚というふうに、
細かく分散してあげるとかもいいでしょう。

あとは本人に
「塾の宿題を全部おわらせていったことある?」
「その時は、どうやったの?」
と聞いてみてください。本人が思い出します。

その上で
「じゃ、その方法で今週もやったらどうなりそう?」
と考えてもらいます。

「やってみる!」というのか「なんか無理そう」というのか、
本人にやり方を決めてもらいます。

その上で、失敗もさせながら、学ばせてあげてくださいね。

お子さんと話し合いながら、お子さん自身が考えて決めることを
促してあげてください。
お母さんが、お子さんの失敗を恐れないで、
その失敗からどう工夫したらできるようになるかな?と
お子さんと一緒に考えてみてくださいね。

お子さんが「お母さん、どうやってもうまくできない、どうしたらいいかな?」と向こうから相談してきたら、アドバイスしてあげればいいのですが

最初から、「こうしたほうがいいよ」とか「こうしなさい」と
自分のやり方を押しつけ過ぎると、お子さんが考える機会を奪うことになります。

お子さんのためを思うなら、子どもが考える機会を与えることと
選択肢を与えることが親がすべきことだと思います。

こういう会話が
みさコーチのコーチングでできるようになります♪
(^^)

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